有名ブランド大事典

 
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スプリングコート(spring court)

カジュアルスタイルにおすすめのテニスシューズ

設立年度:1936年

創業者:テオドール・グリムソン



スプリングコートの創立者テオドール・グリムソンは、元はゴム長を製造している業者でした。
ゴムは20世紀初頭にパリで新素材として話題になっていたもので、これを利用して作ったゴム長靴は、それまでのサボ(木靴)に比べ、軽くて履き心地が良いという事で大きな評判となりました。
エーグルも設立はずっと早いのですが、やはり20世紀初頭にゴム長(ラバーブーツ)が1920年代頃に大きな人気を博しています。

テオドール・グリムソンはスポーツ好きで知られた人物で、パリ郊外のテニスクラブによく足を運んでいましたが、当時はエスパドリューを履いてテニスをしていたそうで、グリムソンはアッパーをコットン、ソールを得意のラバーで作ったテニスシューズを開発。
これが「スプリング(バネ)の効いたシューズでテニスコートをぴょんぴょん飛ぶようだ」と賞賛され、1936年にスプリングコートをブランド名として登録。
ブランドの誕生となります。

その後、スプリングコートのテニスシューズは口コミで評判となり、戦後すぐの1945年に再開されたフレンチオープンでは多くのプロ選手に愛用され、一流ブランドとなっていきます。

そして、1952年。
このテニスシューズを改良して、インソールを着脱可能にし、靴底の脇に通気穴を開けるなどの進化を遂げました。
これで現在に至るまで、世界中で愛されているスプリングコートの完成です。

今ではテニスシューズもハイテク化され、スプリングコートが競技で使われることは有りませんが、その代わりジーンズに似合い街中で気軽に履けるスニーカーとしてお馴染みの存在になっています。

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