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ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)

フランスを代表するスーパーブランド

設立年度:1952年

創業者:ルイ・ヴィトン



ルイ・ヴィトンは現在では、モエ・ヘネシーと合併してLVMHを主催する、世界でも最大規模の巨大グループとなっています。
その傘下には数多くの著名ブランドを抱え、現在では全世界で3万8千人もの従業員を有しているそうです。

もちろん、ルイ・ヴィトン本体も日本でも大きな人気を博している超一流ブランドとして知られ、特にヴィトンのバッグといえば、若い女性ならば誰でも憧れる存在となっています。

創業者のルイ・ヴィトンは、フランス東部のフランシュ・コンテ地方の製材所の三男で、パリで荷造り用の木箱製造と荷造り職人として働いていましたが、30歳頃には鞄職人となってオートクチュールの豪華な衣装を入れる箱詰めの仕事をしていました。1852年にはナポレオン三世が即位すると、彼は王妃ユウジェニーの専属荷造り職を命ぜられ、54年にはパリ・キャブシーヌ通り4番地に旅行鞄の店をオープンします。
その後は順調に名声を高めていきますが、ルイ・ヴィトンはその歴史のはじめから偽物に悩まされてきたブランドでもあり、「登録商標ルイ・ヴィトン」の文字を入れた市松模様の柄「ダミエ・キャンバス」を創作。1892年には全製品が掲載されたカタログを初めて出版するなど、偽物対策にも力を入れています。
創業者の死後も、長男のジョルジュはすぐれた経営者として後を襲い、現在もルイ・ヴィトンのトレードマークとして揺るぎない信頼を感じさせる、「LV」のイニシアルと花と星のモチーフの「モノグラム・キャンバス」を発表。これは同時に偽物対策もかねていました。
モノグラムは、当時、パリで流行していたジャポニズムの影響で、日本の家紋にインスパイアされて思いついたのではないか? とも言われています。
それまで、ブランドのロゴやネームをアピールするという習慣がなかったのですが、ルイ・ヴィトンはほぼ最初にそうしたイメージ戦略を取り入れたブランドにもなります。

モータリゼーションの時代には、飛行船が水に落ちても沈まないトランクや、車の後部にくくりつけて走っても、中の衣装を守る防水防塵のトランクなどを考案しています。

1959年には、3代目となるガストン・ヴィトンが木綿地に樹脂加工を施した現在のモノグラム・キャンパスを発表。
これを利用した、トランクをはじめとする各種の鞄、小物類が現在のルイ・ヴィトンのブランドイメージを強くアピールしています。

また、革製品だけではなく、衣装、時計、様々な服飾雑貨などもコレクションに加わっており、いずれの分野でも高額ですが極めて高品質な製品として、多くのファンを魅了しています。

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