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シャネル(Chanel)

ココ・シャネルの強烈な個性が光るブランド

設立年度:1910年

創業者:ココ・シャネル



シャネルは、ココ・シャネルが1910年にパリのカルボン通り21番地に「シャネル・モード」という帽子専門店を開店したのが始まりのブランド。
彼女は、オーベルニュ地方のそみゅーるの救済病院で生まれ、12歳になる前に母が他界、父に捨てられ、孤児院や修道院で育ったという経歴の持ち主。
その後お針子として孤児院を出た後、お針子の傍ら歌手を目指し、キャバレーで歌っていた、「コケコッコウ」と「トコカデロでココを見たのは誰?」という歌の題名にちなんで、「ココ」という愛称がつけられました。

パリの帽子店は、英国人の青年実業家の援助で開店し、第一次世界大戦の混乱もくぐり抜けて、21年にはカンボン通り31番地に本店を拡張。
また、調香師エルネスト・ボーによって生み出されたフレグランスの傑作「No.5」、「No.22」を発表。
ジャン・コクトーやピカソ、ストラヴィンスキーなどと交際を持ちます。

私生活では数多い恋とその破局を繰り返しますが、ビジネスは順調に拡大。
この時代のシャネルは第一次世界大戦後の女性が社会に進出し、活動的になってきた社会状況に合わせたスタイルを確立し、ファッション界のトレンドとなっています。
1939年には当時4000人を超える大企業として成長していますが、ココは一部店舗を残して全てのビジネスを閉鎖。一時、引退してしまいます。

そして、第二次大戦後の1954年、ファッション界にカムバック。
当時は、大戦中のココの行動が批判を浴びたり、スタイルも古くさいとさんざんな評価でしたが、女性の社会進出がめざましいアメリカで熱狂的に受け入れられ、見事にカムバックに成功します。
翌55年には永遠の名作とも言えるシャネル・スーツを発表。
メゾンも見事に再興に成功します。

現在のシャネルは、カール・ラガーフェルトがデザイナーを務め、ココのスタイルを守りながら、新しいシャネルを提案しています。

また、その扱いアイテムは服、香水に限らず、アクセサリ、バッグ・革小物、時計など幅広く、フランスを代表する総合ブランドとなっています。

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