概要
ミルガウスはロレックスのコレクションの中では、スポーツモデルというよりは特殊な職業に付く人のための道具であるところのプロフェッショナルウォッチとして生まれたコレクションです。
ミルガウスとは1000ガウスの意味で、これは1000ガウスの磁力に対する耐磁性能を持つ時計という意味で、初代が登場したのは1956年。初代モデルはRef6541になります。
当時は電子技術や機械工学の発展とともに、高い磁力の中で働く技術者やレントゲン撮影技師、医師、パイロットなどの職業が生まれ、そうした職場環境の中でも磁力で時刻が狂わない時計のニーズが高まってきました。
そこで生まれたのがロレックスのミルガウスであり、IWCのインヂュニア(1955年に初代が登場)になります。
初代ミルガウスのRef6541に積まれたのはCal.1065M、1066M、1080で、これはミルガウスのためだけに開発されたムーブメントになります。
外観の特徴としては、回転ベゼルと稲妻を模した秒針が挙げられ、海外では「サンダーボルト」という異名で呼ばれているそうです。
当時は50~100ガウス程度の耐磁性能が当たり前だったのに対し、1000ガウスの耐磁性能を得た秘密は通常よりも厚手のダイアルとムーブメントを磁気から守る軟鉄製のインナーケース。さらにインナーケースを抑える裏蓋のクロスバネ。ダイアルとインナーケースで磁気を遮断し、ムーブメントに影響を与えないような構造になっているのです。
2代目モデルのRef1019はかなり大きくデザイン変更されていて、回転ベゼルと稲妻の秒針を廃止。かなりスッキリとしたスマートな印象になりましたが、逆に言えばミルガウスらしい特徴が無くなったとも言え、ビジネスシーンでスーツに合わせて、普通のモデルとの違いがわからなくなりました。
この2代目も1988年に生産終了。
ミルガウスというコレクションは一旦、終了します。
しかし、それから20年度の2007年になってミルガウスは復活。3代目のRef116400が発売されます。
初代の稲妻秒針+2代目モデルのルックスという雰囲気で、ブラックダイアルとホワイトダイアルの2色で、秒針やダイヤル上のドットにオレンジをあしらったカラーリングはミルガウスらしさを感じさせます。
ムーブメントには最新技術を投入しており、1000ガウスの耐磁性能は健在。
現在はRef116400と同時に発表になったRef116400GV(これはアニバーサリーモデルでグリーンサファイアのクリスタルを使用)が継続されています。
耐磁時計といえば前述のIWCインヂュニアも良きライバルですが、やはりかなり長い間ラインナップから消えていて、2000年代になってから復活しています。
耐磁時計というのは確かに需要が有るのですが、割と「売りにくい」モデルで高級実用時計として販売していた時代で消え去ってしまったのですが、「高級腕時計」という半ば嗜好品的な立ち位置に時計が変わってから復活しているのは面白い現象です。
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